塔の上のとりかご

エホバの証人の2世として育ち、離れました

はじめまして

みずみ綾(あや)、関西在住の子持ち主婦です。

最近、「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」「カルト宗教信じてました。」など、2世のエッセイ漫画を読み、自分の経験もどこかで吐き出したくなりました。

わたしは通称「エホバの証人」、宗教法人名称「ものみの塔聖書冊子協会」に所属していました。
6歳から集会に行き始め、10歳で伝道者になり、15歳でバプテスマを受けました。19~23歳の頃は、開拓奉仕をしていました。

頑張りすぎて体を壊し、散々病院を巡った挙げ句、体ではなく精神を病んでいるのだと悟り、自分と向き合うようになった結果、自分はこの宗教を信じていないとはっきり自覚しました。
それから10年以上かけて慎重にフェードアウトし、今は信者の家族と程よい距離を保ちつつ、自由な生活を楽しんでいます。

このブログは、エホバの証人を批判する目的で開設したわけではありません。
ただ、自分の過去と気持ちを整理したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。